巨星逝く
今朝起きてテレビのスイッチをONするとニュースから
三浦朱門氏死亡のニュースが流れてきました。
3日 肺炎が原因とのこと、91歳でした。
もうビックリして目が覚めましたよ。
実は私、平成11年から3年間ある資格試験の事務局責任者として配属となり、その資格試験の委員長が三浦朱門先生でした。
当時は75歳くらいの年齢だったのですが、地下鉄の階段を軽やかに上って来られる姿が今でも印象に深く残っています。
受験者に送る認定証に使う先生の署名を書いていただこうと思ってご自宅に伺ってお願いしたところ、サインペンでサラサラっと書いて渡されてたときはビックリしましたよ。
そのサインを認定証に相応しいようになんとか加工して記載した思い出があります。
背も高くすらっとして背筋がピンと伸びた姿、資格を与えるというよりは楽しんで知識を学び参加者同士の交流を図るという趣旨に賛同して委員長になっていただいた先生の会話や姿が今でも鮮明に残ってます。
私はその3年間の担当責任者のときは青梅線の始発電車で会社に行き、港区の地下鉄の最終電車で帰る日々。息子が生まれて3か月後に配属となり、年間3日しか休みが取れない、息子が生まれた3年間の記録がほとんどないという、今では超ブラックな仕事でしたが体を壊さず、精神の病気にならなかったのも三浦朱門先生やその他の委員の方々の志を感じて仕事をしていたからだと今でも思っております。
三浦朱門先生ありがとうございました。心よりご冥福をお祈りしております。