Honda Collection Hall レーサー編

Honda　Collection　Hallこれまでが１階と２階の展示室でした。

それでは禁断の３階に上がりましょう。そこはホンダの走る実験室の世界です。

そうです。本田宗一郎のスピリットはこれ、走る実験室レースの世界なのです

世界選手権２ストロークの時代に４ストロークで挑んだホンダNR５００

楕円ピストンの８バルブで速かったのですが、やっぱり技術のホンダでも勝つことができませんでした。

こちらがマン島レースをはじめとした世界選手権で活躍したバイクたちでしょう。

速いバイクは今見ても機能美あふれますね。

こちらはどちらかと言えば全米の耐久やトラックなどで活躍したバイクなのかな？

おおCBF７５０Fフレディースペンサー

こちらが４ストのNR５００をあきらめて２ストロークに戻ったNS５００

フレディスペンサーが乗っていたものです。

NSR500

８４年世界選手権スペンサーように開発された初代車。

水冷２ストロークV型４気筒。499ｃｃ　馬力は14０PS以上

そして８５年の世界選手権からNSR500はワークスのトリコロールカラーからロスマンズカラーになりました。

８５年はフレディ　スペンサーは５００と２５０の２クラスに出場し２クラス優勝を果たしております。RS250R-Wは水冷２スト９０℃V型２気筒で73PS以上

1989年　NSR500　

エディ　ローソンでマニファクチャラーズとライダーズの２制覇の世界優勝したバイクです。

こちらは1987年　ワインガードナーで世界選手権ライダーズ優勝を成し遂げたNSR500。

これまでが２ストロークエンジンで活躍した世界選手権のバイクです。

続いては４ストロークの世界となります。

でもその前に１台紹介しないといけないバイクが展示していました。

亡くなった加藤大二郎が乗っていた2001年のNSR250が展示していあったのです。

彼の日本のレース世界の功績は偉大ですよね。

この派手なバイクはバレンティノ　ロッシが乗って2003年から３年間MOTO　GP優勝したV型５気筒のRC211Vです。

990ｃｃで２００PS以上　今のレーサーや市販車は２００PSはあります。また電子制御がどんどん進化していた時期ですね。

レプソルカラーになりました。

これは２００６年ニッキィ　ヘイデンがモトGPクラスタイトルを獲得したRC２１１V　このバイクになると馬力は２４０PS以上になってます。

こちらは２００８年　D.ペドロサのRC212V

V型４気筒　モトGPが990ｃｃから800ｃｃに変わってのバイクです。