気になる3台
ドイツで開催されたインターモト。もうこれでもかってくらい新型にバイクが紹介されましたね。
もう完璧に東京モーターショーはアウトオブ眼中にないメーカー。
そりゃ、バイクの市場の大きさから行くと大型バイクはヨーロッパ、小型バイクはアジアが市場なのでしょうから。
その中から私が気になるバイクは3台。
スズキ GSX-S750
もともとGSR750がデザイン的にガンダムルックスで好みでしたが、スイングアームが角材だったり、プアなところがあって、もう一つだったのですが、これが全て進化しています。
ブロントマスクも変わっているし
スイングアームも兄貴バイクGSX-S1000同様のタイプになっているし、フロントサスはカヤバ製41mm倒立フォークにニッシン製の対向4ピストンのラジアルマウントブレーキキャリパー。
3段階のトラクションコントロールも付いてます。
あとスズキ独自の発進時や低回転走行時にエンジン回転数をわずかに上げる「ローRPMアシスト」やスタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」も採用。
”全長×全幅×全高:2125×785×1055mm
車重:211/213(ABS)kg シート高:820mm
タンク容量:16L
最高出力:84kW(約114PS)/10500rpm
最大トルク:81Nm(約8.26kg-m)/9000rpm
タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・180/55ZR17
とオートバイのHPで紹介されてました。
馬力は8馬力ほどアップでタンクは1L少なくなりましたが、重量やシート高はGSR750とあまりかわりません。
これでガソリンがレギュラー仕様だったら、がぜん次期愛車候補になるでしょう。
続いての気になるバイクがこれ
カワサキ Z900
こちらはインターモトでプレアナウンスがあったバイクですが、Z800の進化versionなのでしょうね。
正式には11月8日のEICMAで発表らしいです。
Z1000のエンジンをベースにした948ccのエンジンは126HP。
アシスト&スリッパークラッチを装備して重量は210kg。嬉しいことにZ800で高かったシート高は794mmと低くなってます。
そして最後の1台はこれ。
ヤマハ MT-09
MT-10譲りの精悍なLED・4灯のコンパクトなヘッドライトと大型エアスクープによるフロントマスクになりました。
その他
・アルミ鍛造ステーの片持ち可動リアフェンダー
・シフトダウン時に穏やかな車体挙動をもたらすA&S(アシスト&スリッパー)クラッ
チ
・滑らかなシフトアップを支援するQSS(クイック・シフト・システム)など
を新たに採用しています。
じゃじゃ馬的な加速のMT-09も洗練されたエンジンになっているに違いない。
早く出て来て欲しい3台でした。