第20回やまがた宿芋煮会
11月19日の日曜日、うちの職場では昨年から有給休暇を強制的に休日表に記載し、ノルマとして年間8日間ほど取るようになりました。
よって閑散期となった19日に有給を取って何処へ行こうと考えていたのです。
最初に思い付いたのが自宅から近場の
大洗あんこう祭り
まあ主催者発表が10万人だと実際は4~5万人ていうところでしょうか。
それでもあの小さな大洗町にそれだけの人出があるとパニックになりますね。
流石ガルパン効果は凄いです
この混雑は避けたい、ガルパンもあまり興味がないし・・・ということで違う祭りに行くことにしました。
前回の竜神大吊橋の教訓を取って
今回はMT-09での出陣です。
朝9時ちょっと過ぎてから自宅を出ました。
それでも国道118号線は袋田の滝などへの紅葉目当てのクルマがたくさんで、途中混雑していましたよ。
私は10時30分ごろ舟納豆の工場の駐車場案内されて、そこに停めてそこからは歩いて会場へ
会場は常陸大宮市の清流公園です。河川敷の駐車場は満車でした。
私が来た祭りは
第20回やまがた宿芋煮会
関東一の大きさの鍋で作る芋煮会です。
関東一のジャンボ大鍋は
高さ 3.5m
深さ 1.1m
重さ 1.8t
容量 8,000ℓ
だそうです。
もうすでに4000人くらいが並んでますね。
お客さんのほとんどが芋煮会の列に並んでいるので出店コーナーはまだまばらでした。
おお~このお祭りにも五浦ハムのハム焼きが出店してますよ。ということは大洗のあんこう祭りにも出店しているのでしょうか?
お鍋も大きいですが、かまどもでかいですね。まきを燃やして煮ているのですか。
アナウンサーの話では朝の5時から作っているらしいですよ。
河川敷は今が紅葉の見ごろでした。
それでは芋煮の炊き出しがはじまる11時に近くなりましたので芋煮会協賛金のチケットを買いに行きます。
1杯300円です。
奥久慈しゃも 大子町 150kg
里芋 常陸大宮市 900kg
こんにゃく 常陸大宮市 110kg
などなど
11時花火の合図とともに芋煮会開始です。私も列に並びますよ。
私は5845番目ですね。今回は1万食の芋煮を一度に仕上げるそうです。
クレーンで大きな寸胴を大鍋の横に置いて大きな柄杓で芋煮を寸胴に入れて
クレーンで持ち上げて給仕テントまで運びます。
今回の芋煮の食材です。
1時間くらい行列に並ぶのかと思ってましたが意外と30分くらいでチケットもぎりの女性スタックのところまで来て、そこで割りばしをもらいます。
テントに行くとずらりと芋煮が置いてあります。
さてどれにしようか迷うと後ろからのお客さんに迷惑かけますのですかさず選んで
七味の薬味を入れて
本場山形の芋煮会はしょうゆ味ですがこちらは味噌味ですね。
記念撮影用に下に置いて撮影
それでは実食です。大鍋で作る芋煮なので、もっと大味なのかと思ってましたがちゃんと煮込まれていてしっかりした味になじんでますよ。
上手な味付けですね。感心しました。
もう一つ興味があったのだこのいも串
1本250円です。遠赤外線の炭火で焼かれていたのでアツアツかと思ったら意外と冷めてます。やんわり温かいくらいでした。
おそらくある程度煮た芋を串に刺しているのでしょう。ゆずのきいた甘辛の味噌タレでした。
12時近くになると人出がいっぱいです。ざっと7000人くらいでしょうか?
1年に一回の祭りです。
朝5時からの芋煮作りご苦労様です。町の雄姿ですね。
筑波大学の音楽サークルの演奏もステージ上でやってました。
清流公園入口にあるローソンではぽんたくんが登場してましたよ。
行きは道路が混雑して1時間半ほどかかりましたが、帰りは流石バイクですね40分くらいで12:58自宅に到着です。
距離は往復66.8kmでした。
バイクは乗って楽しいですが、やはり朝夕は寒い季節になりました。
茨城の峠道では部分的に凍っている可能性もありますので走りには十分注意しましょうね