フラワリング2018
前回桜の休眠打破を説明しましたので、昨日国営ひたち海浜公園へ行ってチューリップなどの開花状況を確認しに行って参りました。
3月21日から5月13日までのロングラン、春の花たちの開花リレー
“フラワリング2018”開催。
第一弾は約550品種約100万本。
4月7日からの第2弾“チューリップワールド”のチューリップの開花状況は・・・
やっぱり例年よりは開花が早いみたいで、チューリップの開花を遅らせようと、黒い布をかぶせて日光が当たらないようにしています。
アップで撮ると、チューリップはすでに咲き始めてますね。
チューリップに合わせて植えているムスカリも咲いてましたので、こちらも黒い布。
水車の周りのチューリップも開花しそうです。
チューリップワールドのチューリップはたまごの森というところに植えられていますが、そのたまごの森の入口付近のチューリップは、もう開花していて、黒い布も外されていました。
休眠打破で早く咲いているチューリップは例年よりも5日くらい早いのでしょうか。
記念の森の入口のユキヤナギや桜も満開ですね。
それではメインのみはらしの丘のネモフィラはどうでしょう?
あらら・・・意外と咲いてますよ。
日当たりのよいところは3・4分咲きくらいでしょうか。
ネモフィラの開花は2週間くらい早いのではないでしょうか。
公園のスタッフのおじいさん、おばあさんはちは一生懸命、雑草を採ってました。
この紫の雑草を採らないと、あの真っ青なネモフィラの丘にならないのですよ。
こんなに広いのに、大変ですね。ご苦労様です。
ネモフィラは休眠打破の植物ではないのに、こんなに開花が早いのは、3月下旬から続く高温が原因だと思います。
この状態が続くと、ネモフィラの見頃は4月10日くらいから22日くらいなのでしょうか?4月のゴールデンウイークには見ごろが終わっているかもしれません。
でも休眠打破のチューリップは5日くらい早くて、ネモフィラは2週間も早いのか?
これからは植物の専門家ではない私の推測なのでなんちゃって知識ですが
チューリップやスイセンは松林の下で咲いてました。
松林の木陰で咲いていた。
直射日光が当たりずらいので、開花はそれほど影響が少なったのではないか?
日光の当たりやすかった、たまごの森の入口付近のチューリップはモロに休眠打破で、早く咲いたのではないかと思いました。
みはらしの丘のネモフィラは3月下旬からの高い気温と日光に当たって、開花が進んでしまったと推測しました。
今年こそ、真っ青のネモフィラの丘を見たいと思っている皆様。
4月14日から4月22日くらいに計画を立てた方が良いのかなあと私は思ってますよ。
5月のゴールデンウイーク期間はネモフィラの緑の葉っぱが目立つ見ごろ過ぎかもしてませんね。