好文亭
偕楽園自体は無料なのですが、やはりあの建物は見ておかねばなりませんね。
この緩い坂を上ると
芝前門を潜ります。
料金所があって、説明看板があります。
入場料は大人200円でした。
玄関で靴を脱いで、袋に入れて持って入りますよ。
まずは「菊の間」です。ふすまの絵によって、部屋の名前が付いています。
続いて「桃の間」です。
「つづじの間」です。赤い色の花の絵が綺麗ですね。桜が終わると次はつづじが見ごろになるのでしょうね。
「紅葉の間」です。
孟宗竹のある偕楽園ですから「竹の間」もありますね。
偕楽園に「梅の間」があるのは当たり前か?
茅葺屋根とお庭が趣があります。
この部屋は「萩の間」です。綺麗ですね。
こちらは今が見ごろの「桜の間」です。
鮮やかなピンクの色がちゃんと残ってます。
さあ次は平屋の奥御殿に行きましょう。
広いですね。
ん?これは厠って書いてますよ。トイレですね。
奥御殿からお庭見ます。左近の桜が見えますね。
この部屋が藩主の間です。ここからお殿様は宴やお庭を見たのですね。
床は磨きこまれています。
有無~手が込んでますね。
順路に沿って、また好文亭に戻ります。
外に目を向けてみると
好文亭の看板がありました。さぞ有名な方が刻んだ文字なのでしょうね。
やはり昔の建物の階段は急ですね。お城などは足腰が達者なときに行きつくしましょう。
三階に上がると面白いものがありました。
これです。「配膳用昇降機」と書いています。
一階から食事を3階まで上げるためのエレベーターのような工夫のものですね。
上の滑車にロープを付けて上げ下げするのでしょう。
なかなかの贅沢じゃないですか。
3階部分は8畳くらいの広さですかね。
それでは2階部分は何があるかと思うと、
武者控室でした。セキュリティの武士の控え室ですね。
一階まで下りると配膳用昇降機の一階部分がありました。
外に出てみると通路があって、奥に行くと
待合があるというとその奥はあれですね。
茶室でした。
中門から出て好文亭は終わりとなります。
これで200円は安いですよ。コスパ抜群ですね。そう思いません?