白河関跡
我が街茨城も12月に入ってから急に寒くなってきました。
関東だから冬タイヤなんていらないだろうと思っていたのですが、前回花貫渓谷や袋田の滝に紅葉を見に行ったとき、山道では0℃まで気温が下がっていたので、茨城の冬はちょっと山道に入ると凍結路になると確信したのです。
朝の8時30分くらいにアパートを出発して、最近いつも通る国道349号線を北上します。
白河らーめん
10時40分くらいに着いたので20分くらい待って一番乗りで入ろうと思って看板を見ると「げ~開店11時30分からだった」
仕方がありません。開店時間までどこかで時間を潰さないと街を走るとある文字の看板をロックオン。10分くらい車で走ると
白河関跡に到着
さてさて、ここはどんなものなのだろうと看板を見る
公園まで見ちゃうとラーメン店が開店するので今回は白河関跡のみを見学します。
何だかやけに古い狛犬なのか獅子なのかわからない間を通りますと
白河関跡は、みちのくの関門として歴史にその名を刻む場所で、教科書でも必ず学ぶ大化の改新頃には存在していたらしいです。その位置は江戸時代後期まで不明となっていたのですが、白河藩主松平定信の考証により、この地が白河関跡であると断定したらしいです。
本日のノルマの1万歩は、この白河関跡を探検ですね。
この石碑は何でしょう?
古関蹟の碑
大きな杉並木の石段を登りますよ。
おお~お社が見えて来ました。
ちょっと小ぶりではありますが由緒ある神社なのでしょうかと拝んだあとに看板を読むと
延喜式内社 白河神社
と書いてますね。
空堀跡
敵の新入を防ぐために曲輪に沿って掘られた防御施設らしい。
土塁跡
敵の攻撃や侵入を防ぐために曲輪のふちに土を盛って築いた提上の防御施設らしい。
何だか古墳の上を歩いているような感覚でいると目の前に凄くデカい杉の木が
従二位の杉
樹齢約800年、幹の太さは約5mだって。
偶然に来てみた場所ですが、何だかパワーをもらった感じになりながらラーメン店に向かう銀次郎でした