毛越寺
そういわれると毛越寺って行ったかどうか覚えてません。それなら行って確かめてみようと
この看板が毛越寺の全体図です。
駐車場から3分くらい歩くと拝観券発行所の門に到着します。
拝観料金は大人500円です。それでは入って見ましょう。
入るとすぐ左側に「宝物殿」があります。ここに入ると毛越寺の歴史や分かり、仏像や工芸品も展示しています。
毛越寺は850年慈覚大師が東北巡遊のとき、この地にさしかかると一面霧に覆われ、一歩も前に進めなくなったとき、地面に点々と白鹿の毛が落ちており、それを追ってたどると、前方に白鹿がうずくまっていたそうです。大師がそこに近づくと白鹿は白髪の老人なって現れ、この地に堂宇を建立して霊場にせよとのお告げがあったそうです。
白鹿伝説ですね。
本堂です。
白鹿から白髪の老人になった方こそ薬師如来の化身らしいです。
開山堂
毛越寺開山慈覚大師をおまつりするお堂です。ということは真ん中のお方が大師ですね。
毛越寺に来て残念なところはあって、経楼跡などのように建物が存在しない跡地が多いことです。
上の看板のように跡地に建てられてその面影を偲ぶようなものばかり。
説明は上の看板の通りです。
阿弥陀如来さまですよ。
こちらは今現存している鐘楼堂です。別のところに鐘楼跡がありました。
毛越寺も大泉が池を中心として回る池泉回遊式庭園ですね。
出島と地中立石、そしてその奥の築島を見て、やっぱり昔来たことがあると思い出しましたよ。
この日は猊鼻渓と中尊寺、毛越寺を歩いた後、下道で仙台まで帰りました。途中渋滞にはまってしまい、首を長くして待っている奥さんの実家の父母たちがいましたので、この日は久々に1万歩のノルマは達成せず8千歩で終了しました。