もち処 木乃幡
ホテル瑞鳳を出て再び奥さんの実家に行き、そして向かった先はここ
もち処 木乃幡 亘理店
上の看板を見ると木の幡と書いていますね。漢字とひらがなはどう使い分けているのでしょうか?
店内はこんな感じです木乃幡と馬上かまぼこが一緒に建物に入っています。
話はそれますが、実は私たちの結婚式の仲人さんは馬上かまぼこの社長夫婦なのですよ。
今回のお目当ては笹かまぼこではなくて
こちらです。そう凍天です。
実はうちの娘がお土産に買って帰って大学の教授に渡したところ、その大学教授がえらく気にいって大事に食べていたらしく、今回も大学教授に送ると言ってお店に来たのです。
今や凍天は桜あんこやあんこ入りもあるのですか?
そのとなりには杵つき餅のくるみとずんだもあるではないですか?
木乃幡はもともと福島県の原町市にあったのですが、東日本大震災で大きな被害を受けたのです。25名いた社員は各地に避難し名取市の愛島台に工場を建設したところ一緒に来てくれたのは2名だけだったと書いてありました。それから7年目に従来に近いもち製造ができるようになり、その復活祭らしいです。
そうしていると奥さんと定員がなんだか交渉しています。うちの奥さんは大学教授に美味しい状態で送りたいため冷凍している凍天を送りたいのですが、この亘理店には冷凍したものがないとのこと。
店員に聞くと名取の工場にはあるらしいので、電話でおさえてもらって工場から送ることになって奥さんと娘は行ってしまった。
その日の夜自宅に帰ってから早速凍天とずんだを食べます。
こちらは凍天です。レンジでチンしてから食べますよ。
私が今回食べたのはあんこ凍天です。外は油でカリッと揚げて中はフワフワのホットケーキのような生地にあんこと餅ですからね。なんだか素朴な味でホッとします。
すんだ餅も宮城の名物ですよね。
送った凍天は大学教授たちにも大好評だったらしく、みんなで電子レンジの前に行列して食べたそうですよ。