弘道館

茨城県は26年前に1年9か月と現在の1年5か月も住んでいるのに、未だ行ったことがないところがありました。

レンタカーでキューブが来たことから、ちょっと試乗も兼ねて行ってみましたよ。

弘道館の前には「徳川慶喜向学の地」という石碑がありました。

これが弘道館の正門なのですね。幾度の戦火を免れている正門は国の重要文化財に指定されているようです。

でも正門は実際は門としては開いてなくて、その右側の門から入ります。

すると料金所が現れここで入館料を支払います。大人で２００円でした。

そしてこの若干狭い門をくぐって弘道館へ

おお～これが弘道館なのですか。

正庁　至善堂

これも国の重要文化財です。

正庁　諸役会所です。

弘道館の鳥瞰図がありまして、ボタンを押すと弘道館の説明アナウンスが流れます。

この青銅像は徳川斉昭公ですよ。

弘道館は旧水戸藩の藩校です。徳川斉昭が推進した藩政改革の重要施策の一つとして天保12年（1８41年）に開設されました。

この弘道館も東日本大震災で甚大な被害を受けていたのか。平成26年3月に復旧工事が完了したのですか。

弘道館って書いているのか。

正庁　諸役会所

来館者控えの間ですよ。

正面の掛け軸は水戸藩の藩医の松延年の筆です。尊攘の幅っていうのですか。

正庁正席の間

こちらは藩主が臨席して、正席の間や二の間で行われた学問の試験などをご覧になった部屋とのことです。

左がトイレで右が湯殿ってお風呂ですね。

長い通路のような部屋を歩くと

瓦が置いていましたよ。

これが弘道館の鬼瓦ですか。ハートの模様はラブリーですね。

至善堂御座の間

徳川最後の将軍　徳川慶喜も5歳から11歳までここで学んだらしいです。

そこから庭を見てみました。

この葵の御紋のものは？

徳川慶喜の長持ちだったのですか。

こちらは雲龍水という当時の消防ポンプらしいですよ。

この木像はなんでしょか？

農人形ですって。

これは大日本史

これを教科書にみなさん勉強したのですね。

建物内は一応すべて見ましたのでお庭を見てましょう。外のお庭の散策路にはわらのむろが敷いていました。

すぐ左側に井戸がありました。今でも使用できるのかな？

梅の木がたくさんですね。2月3月にくると綺麗でしょうね。

先ほど見た弘道館を外から拝見します。

藩校としては全国一の規模ですよ。

北海道には古い建物が少なかったので久々に堪能しました。

弘道館

　住　　所：茨城県水戸市三の丸1-6-29

　観覧時間：9：00～17：00（2月20日～9月30日）

　　　　　　9：00～16：30（10月1日～2月19日）

　観覧料金：大人２００円、小・中学生１００円

　　　　　　団体（20名以上）大人150円、小・中学生80円

　休館日　：12月29日～12月31日