東海テラパーク つるし雛展
3月4日の日曜日の出来事です。7月の振替休暇を取ってお休みしました。
平日休みの私は土日の梅の見ごろ時期の偕楽園をなめていたようです。
JRの臨時駅か偕楽園駅に鉄道が止まると、たくさんの観光客が下車していました。
なんとほとんどの雛飾りは3月3日のひな祭りの日で終わっているではないですか。
やってしまった、今年も見落としてしまったと落胆していたら、見つけました。まだ雛飾りをやっているところ。
車で向かった先はここ。
東海テラパーク
国道245号線から施設の方に入って、ビックリ。車の車止めのバリケードがチドリに置いていて、ジグザク運転しないと入れないようになってました。
きっと右翼やテロが車で突っ込むのを防ぐようになっているのでしょう。
出入口には警備員がいて、入る理由を聞いてから入ることができます。
それでは建物内に入ってみましょう。
入るとすぐに雛飾りがありました。
なかなか立派なひな人形ですね。
中に入ると、受付があって、そこに名前と大人か子供か、入る人数、市名を書いてから入ります。施設は無料でした。
まずは原子力の展示施設を見てみましょう。
順路的にはここから入るようです。
JAPCは昭和32年にできた日本で初めての商業用原子力会社だったのですね。
おお~これが燃料棒なのですか?
何か回すようなものがありますね。
回して煙感知器になると
針が降り切れます。
ウラン鉱石が近づくと
これは当たり前ですが針が降り切れる。
放射線はウラン鉱石も煙感知器も約2000cpmなんだって。
その隣の機会は板や紙、石、鉛などどれが放射線を通しにくいのか学ぶ施設もありました。
すぐ近くにある原子力科学館はぜんぜん楽しくありませんでしたが、こちらは意外と大人でも楽しい。
放射線測定器のモニタリングポストもありました。
フーコーの振り子もありましたよ。
廃止措置が終わるのは2025年なのですね。
勉強になりましたよ。
おっと忘れていました、今回の目的は雛飾りでしたね。テラパーク内の展示室に地元東海村在住の女性グループが中心となってつるし飾りや段飾り、創作人形などを展示しているのです。
それでは展示ギャラリーに入ってみましょう。
おお~男性が見てもかわいい。
創作飾りやパッチワークのようなものも数多く展示してますね。
ネコさんのお雛様かな?
和洋折衷の飾りですね。
着物や小物のようなものも展示しているので雛祭りが終わっても展示できるのかな?
1年かけて作り続けて、この場所でお披露目するのでしょうね。
女性の方々がたくさん展示を見ていましたよ。人気があるのですね。
見学者が6000人達成と貼ってました。
原子力施設を学べて、雛飾りも見れる・・・結構な穴場は施設でした。
東海テラパークを出て、はじめて気づく。目の前に
自宅から、こんな近くに原子力発電所があるのですね。
東海テラパーク つるし雛展は3月25日までの開催です。お近くに来た際はお立ち寄りください。
日本電子力発電(株) 東海テラパーク内ギャラリー
時間:9:00~16:30
休み:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)